膝の痛みの原因と対処法|東京都・千葉県で展開全店舗駅チカ あさひろメディカルグループ

膝の痛み

こんな症状でお悩みではありませんか

  • 階段の昇り降りをする際に膝が痛む
  • 椅子から立ち上がるときや、正座をした後に膝がギシギシと音を立てる
  • 歩くときに膝に鈍い痛みが走り、長時間歩けなくなっている
  • スポーツや運動をしているときに膝がグラつき、不安定な感覚がある
  • 膝の痛みで以前のように動けず、生活の質が低下している

膝の痛みとは?|あさひろメディカルグループ

膝の痛みとは、膝関節やその周囲に発生する不快感や痛みのことを指します。この痛みは、膝関節を動かす際に感じることが多く、場合によってはじっとしているときにも痛みが続くことがあります。膝は、人体の中で最も大きく、かつ複雑な構造を持つ関節の一つで、日常生活で頻繁に使用される部位です。そのため、膝には常に大きな負担がかかっており、痛みを感じやすい部位でもあります。

膝が痛い女性

膝の痛みには、急性と慢性の2つの種類があります。急性の痛みは、怪我や過剰な運動、事故などによって突然発生します。たとえば、転倒や激しい運動中に膝を捻るなどの状況で、痛みが急に生じることがあります。急性の膝の痛みは、炎症や腫れを伴うことが多く、動かすたびに激しい痛みを感じることがあります。

一方、慢性の膝の痛みは、長期間にわたって続く痛みです。これは、加齢や膝の使いすぎによって引き起こされることが多く、初めは軽い不快感として始まり、徐々に痛みが増していくことがあります。特に、変形性膝関節症や関節炎などの病状が原因である場合、膝の構造自体が変化し、関節がすり減っていくことで痛みが慢性化します。

変形性膝関節症

また、膝の痛みはその場所や症状によっても分類されます。膝の前面、側面、背面など、痛みが出る場所によって痛みの原因や治療方法が異なります。例えば、膝の前面に痛みがある場合は、膝蓋骨周囲の問題が疑われ、側面の痛みは靭帯や腱の損傷が関係している可能性があります。

このように、膝の痛みはさまざまな要因によって引き起こされ、その症状も多岐にわたります。膝の痛みを放置せず、早期に適切な対策を講じることで、症状の悪化を防ぎ、健康な膝を保つことができます。

膝の痛みの原因とは?|あさひろメディカルグループ

膝の痛みの原因は、非常に多岐にわたります。主に次のような要因が挙げられます。

1.加齢による変化

膝関節は、年齢とともに軟骨がすり減り、関節の潤滑が失われるため、痛みを引き起こすことがあります。特に変形性膝関節症は、加齢による軟骨の摩耗が主な原因となり、膝の動きが滑らかでなくなり、痛みが伴います。この状態は徐々に進行し、関節の変形や機能障害を引き起こすことが多いです。

膝の痛みによる歩行困難な高齢女性

2.怪我や外傷

膝の捻挫や靭帯損傷、半月板損傷などの怪我は、膝の痛みを引き起こす主な原因です。スポーツ活動中に膝をひねったり、激しく衝突したりすることで、膝関節や周囲の組織にダメージが生じます。特に、前十字靭帯や内側側副靭帯の損傷は、激しい痛みとともに膝の不安定感をもたらします。

3.過度な運動や使いすぎ

膝を過剰に使うことも、痛みの原因となります。長時間のランニングや激しい運動、スポーツ活動によって膝に繰り返し負荷がかかると、軟骨や靭帯、筋肉に疲労が蓄積され、痛みが生じます。特に、トレーニングやスポーツを行う方に多く見られる「ランナー膝」や「ジャンパー膝」は、膝蓋骨周辺の炎症が原因です。

運動のし過ぎによる膝の痛み

4.姿勢の悪さや歩行の不正

普段の姿勢や歩き方が悪いと、膝に過剰な負担がかかります。例えば、膝を内側に入れた状態で歩くクセがある場合、膝の外側に負荷が集中し、痛みを引き起こすことがあります。また、股関節や足首に問題がある場合、それをかばう動きが膝に負担を与え、痛みが生じることもあります。

5.筋力不足や柔軟性の低下

膝を支える筋肉が弱いと、関節に直接負担がかかりやすくなります。特に太ももやお尻の筋肉が弱いと、膝を安定させる力が不足し、歩行時や運動時に膝に痛みが出ることがあります。また、柔軟性が低下している場合も、膝の動きが制限され、痛みが生じるリスクが高まります。

膝の変形による炎症

6.体重の増加

体重が増えると、膝にかかる負荷も増加します。膝は体重を支える役割を担っているため、体重が重いと、その分だけ関節や軟骨にかかる圧力が高まり、痛みが生じることがあります。肥満は特に変形性膝関節症のリスクを高める要因となります。

このように、膝の痛みはさまざまな原因によって引き起こされる可能性があります。原因を正確に把握し、適切な治療と対策を行うことで、膝の痛みを軽減し、再発を防ぐことが可能です。

膝の痛みを放置・悪化するとどうなるの?|あさひろメディカルグループ

膝の痛みを放置してしまうと、時間とともに症状が悪化し、さまざまな深刻な影響を及ぼす可能性があります。以下は、膝の痛みを放置した場合に起こり得る主な問題です。

1.痛みの慢性化

膝の痛みが軽度のうちは、痛みが一時的であり、日常生活に大きな支障をきたさないこともあります。しかし、治療や適切なケアを行わずに放置していると、痛みが慢性化する恐れがあります。慢性的な膝の痛みは、持続的な不快感や鋭い痛みを伴い、生活の質を大きく損ないます。例えば、歩行が困難になったり、日常的な活動が制限されたりすることで、外出が億劫になり、精神的なストレスも増加します。

2.関節の変形

膝の痛みを放置することで、変形性膝関節症などの関節の変形が進行することがあります。関節の軟骨が徐々にすり減り、骨同士が直接摩擦を起こすようになると、膝の可動域が制限され、関節の変形が進行します。これにより、膝の外見が変わるだけでなく、立ち上がりや歩行の動作に大きな障害が生じ、日常生活が困難になることがあります。最終的には手術が必要になるケースもあるため、早期の対応が重要です。

3.他の部位への負担と二次的な問題

膝の痛みをかばうために、無意識のうちに姿勢や歩行のバランスが崩れることがあります。この結果、腰や股関節、足首など他の関節や筋肉に余分な負担がかかり、新たな痛みや不調を引き起こすことがあります。例えば、膝をかばうことで腰痛が悪化したり、股関節痛や足首の痛みが発生することがあります。このような二次的な問題を防ぐためにも、膝の痛みを早期に治療することが重要です。

股関節痛の高齢女性

4.運動機能の低下

膝の痛みを長期間放置すると、動きが制限されるため、運動機能が低下します。日常的な活動やスポーツが困難になり、運動不足が続くことで筋力が衰え、さらに関節に負担がかかる悪循環に陥ることがあります。特に、高齢者の場合、運動機能の低下は転倒のリスクを高め、さらに重大な怪我につながる可能性があります。

5.生活の質の低下

膝の痛みが慢性化すると、日常生活に大きな影響を与えます。例えば、長時間の歩行や立ち仕事が困難になり、社会活動や趣味の時間を制限されることがあります。また、痛みが持続することで、精神的なストレスや不安感が増し、うつ状態になることもあります。生活の質が低下することで、身体的な健康だけでなく、メンタルヘルスにも悪影響を及ぼす可能性があります。

膝の痛みにより車いす生活の女性

このように、膝の痛みを放置することは、健康全般に悪影響を及ぼすリスクが高くなります。早期に適切な治療を行うことで、痛みの進行を防ぎ、健康的な生活を維持することが大切です。膝の痛みを感じたら、軽視せずに早めの対応を心がけましょう。

膝の痛みの治療方法・セルフケアの方法は?|あさひろメディカルグループ

膝の痛みの治療方法は、痛みの原因や症状の程度に応じて様々なアプローチが取られます。ここでは、一般的な治療方法と自宅でできるセルフケアの方法をご紹介します。

1.手技療法・物理療法

柔道整復師が行う手技療法や物理療法は、膝の痛みの緩和に効果的です。手技療法では、関節や筋肉のバランスを整え、膝の動きを改善するための筋膜リリースやストレッチが行われます。また、物理療法では、超音波治療や低周波治療、温熱療法などを使用し、炎症を軽減し、血流を改善することで、痛みの原因にアプローチします。これにより、膝関節の機能回復が期待でき、再発予防にもつながります。

下肢の筋膜リリース

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2.運動療法

膝周囲の筋肉を強化することで、膝関節への負担を軽減し、痛みを緩和することができます。特に、大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)やハムストリング(太ももの裏側の筋肉)、内転筋群などの筋力を強化するトレーニングは、膝の安定性を向上させます。柔道整復師の指導のもと、適切なリハビリやトレーニングを継続することが重要です。

自宅で行える簡単な運動として、スクワットやランジが効果的です。無理のない範囲で少しずつ行うことで、膝周囲の筋肉を鍛え、膝関節の負担を軽減することができます。また、ストレッチも忘れずに行い、膝周囲の筋肉の柔軟性を保つことが重要です。

フロントランジをする女性

3.セルフケア

膝の痛みを和らげるためには、日常的なセルフケアも欠かせません。以下は、膝の痛みを軽減するためのセルフケア方法です。

・アイシング

膝に炎症がある場合、冷やすことで腫れや痛みを軽減できます。痛みを感じたら、20分程度のアイシングを行い、炎症を抑えるようにしましょう。

・温熱療法

慢性的な膝の痛みや筋肉のこわばりには、温熱療法が効果的です。温めることで血行が良くなり、筋肉がリラックスし、痛みが軽減されます。お風呂に入る際に膝を温めたり、温湿布を使用したりすることで、症状の緩和が期待できます。

・体重管理

体重が増加すると、膝にかかる負担が増えるため、体重を適正に保つことが重要です。バランスの良い食事を心がけ、無理のない運動で体重を管理することが、膝の健康を維持する鍵となります。

・膝サポーターの使用

膝サポーターを装着することで、膝関節をサポートし、動作時の痛みを軽減することができます。特に、運動時や長時間歩く際に使用することで、膝の負担を軽減し、症状の悪化を防ぐ効果があります。

4.薬物療法

痛みが強い場合は、痛み止めの薬や抗炎症薬が処方されることがあります。これらの薬は、痛みを一時的に緩和し、日常生活を送りやすくするために使用されますが、長期的な使用は避けるべきです。薬に頼らず、根本的な治療を行うことが重要です。

5.ヒアルロン酸注射やステロイド注射

変形性膝関節症などで膝関節の軟骨がすり減っている場合、ヒアルロン酸注射を行うことがあります。ヒアルロン酸は関節の潤滑を助け、痛みの軽減に役立ちます。また、炎症がひどい場合には、ステロイド注射が行われることもありますが、頻繁に行うと副作用が生じるため、医師と相談しながら慎重に進める必要があります。

問診表を記入する男性

膝の痛みを軽減するためには、適切な治療とセルフケアを組み合わせることが重要です。膝の痛みを感じたら、早めに対策を講じ、専門家のアドバイスを受けながら、健康な膝を取り戻しましょう。

膝の痛みが治るまでの期間の目安は?|あさひろメディカルグループ

膝の痛みが治るまでの期間は、その原因や痛みの程度、個々の体質や治療法によって大きく異なります。一般的に、以下の要因が膝の痛みの回復期間に影響を与えると考えられます。

1.急性の膝の痛み

急性の膝の痛みは、スポーツ中の怪我や急な捻挫、打撲などによって引き起こされることが多いです。この場合、適切な治療を早期に行うことで、数日から数週間以内に痛みが緩和されることが期待できます。例えば、軽度の捻挫であれば、アイシングや安静、適切なサポートを行うことで、1〜2週間で痛みが改善することが多いです。

しかし、靭帯損傷や半月板損傷などの深刻な怪我の場合、回復には数ヶ月以上かかることもあります。このような場合、リハビリや手術が必要になることもあるため、完治までの期間が長引くことがあります。

2.慢性の膝の痛み

慢性の膝の痛みは、変形性膝関節症や関節炎など、長期間にわたって進行する疾患が原因となっていることが多いです。このような場合、痛みの完全な解消には時間がかかることがあります。

変形性膝関節症の場合、治療には数ヶ月以上の時間を要することが一般的であり、膝関節の機能を改善するためのリハビリテーションや筋力強化トレーニングが継続的に必要です。また、症状が進行している場合には、手術が検討されることもあります。

慢性的な膝の痛みは、痛みが完全に消えるまでの期間が長くなる傾向がありますが、適切な治療とリハビリを続けることで、痛みを軽減し、日常生活における支障を最小限に抑えることが可能です。

3.個人差と生活習慣

膝の痛みが治るまでの期間は、個々の体質や生活習慣によっても異なります。例えば、運動習慣があり、筋力がある方は、回復が早い傾向にあります。また、体重が適正であれば、膝への負担が軽減され、痛みが治りやすくなることもあります。

一方で、体重が増加している場合や、運動不足で筋力が低下している場合は、膝への負担が増え、回復が遅れることがあります。さらに、姿勢の悪さや歩行のクセが膝に負担をかけている場合、これを改善しない限り、痛みが再発するリスクも高まります。

4.治療とセルフケアの継続

膝の痛みの回復期間を短縮するためには、医師や柔道整復師の指導に従って、治療とセルフケアを継続することが重要です。適切なリハビリや運動療法を行い、膝周囲の筋力を強化することで、回復が促進されます。また、セルフケアとしては、膝を冷やす、温める、ストレッチを行う、体重を管理するなど、日常生活での取り組みが重要です。

膝の痛みが治るまでの期間は一概には言えませんが、早期に治療を開始し、継続的に取り組むことで、痛みの軽減と早期回復が期待できます。膝の痛みを感じたら、無理をせず、早めに専門家の診断を受けることをお勧めします。

膝の痛み治療3つのポイント|あさひろメディカルグループ

POINT①構造の改善

あさひろメディカルグループでは、筋膜リリース・背骨骨盤矯正を行うことで身体の構造を改善します。
筋膜リリースは、筋肉を包む筋膜の緊張をほぐし血流と柔軟性を高めることで痛みやこりを和らげる効果があります。
背骨骨盤矯正は、歪んだ骨格を正しい位置に戻し全身のバランスを整える効果があります。
これによって姿勢が改善され、膝の痛みや付随する症状が軽減されやすい状態を作ります。

あさひろメディカルグループの背骨・骨盤矯正詳細はこちら

背骨の矯正

POINT②機能の改善

あさひろメディカルグループでは、運動療法(エクササイズ・ストレッチ)を行うことで身体の機能を改善します。
矯正で一時的に姿勢が整っても、すぐに元に戻ってしまったという経験はないでしょうか?
当院の運動療法は、国家資格者によるエクササイズやストレッチ指導を通じて筋力や柔軟性を高める治療法です。
これにより日常生活での動きがスムーズになり、筋膜リリース・背骨骨盤矯正で整えた身体の構造(姿勢)を保ちます。
個々の症状や体力に合わせたプログラムを提供するため、どなたでも無理なく取り組むことができます。

あさひろメディカルグループの運動療法

 

POINT③神経の改善

あさひろメディカルグループでは、自律神経・末梢神経の改善を目的とした鍼灸施術を行っています。
自律神経のバランスを整えることで、ストレスや疲労、不眠などの症状を軽減し、心身のリラクゼーションを促進します。
末梢神経に対する施術は、血流を改善し、神経の働きを活性化させることでぎっくり腰や付随する症状を和らげます。
患者様の状態に合わせた多様な施術を組み合わせることで、全身の健康をサポートします。

あさひろメディカルグループの鍼灸施術詳細はこちら

膝の鍼治療

あさひろメディカルグループの施術の流れ

  1. 受付受付で問診表をお受け取り下さい。
  2. カウンセリング問診表の内容からカウンセリングを行い、今のお身体の状態を確認します。
  3. 検査カウンセリングをもとに、今のお身体の状態を見ていきます。
  4. 施術検査結果をもとに、痛みを取り、お悩みを解消します。
  5. 施術方針の説明ご自身でもできるストレッチの方法などをお伝えいたします。
  6. お大事に施術は終了です。お気を付けてお帰り下さい!

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