慢性腰痛の原因と対処法|東京都・千葉県で展開全店舗駅チカ あさひろメディカルグループ

慢性腰痛

こんな症状でお悩みではありませんか

  • 前屈みになると腰が辛い
  • 慢性的な腰の痛みがある
  • 朝起きると腰が辛い
  • 中腰姿勢が辛い
  • 寝返りを打つと腰が痛む

慢性腰痛とは?|あさひろメディカルグループ

慢性腰痛とは、3ヶ月以上続く腰の痛みを指します。この痛みは一時的なものではなく、持続的に感じられるため、患者様の日常生活に大きな影響を与えることが多いです。一般的に、急性腰痛が数日から数週間で自然に回復するのに対し、慢性腰痛はその症状が長期間にわたって続くため、より深刻な問題となり得ます。

慢性腰痛の症状は個々の患者様によって異なりますが、腰の鈍い痛みや、鋭い痛み、動くときの違和感などが一般的です。痛みは腰の一部に集中する場合もあれば、腰全体に広がることもあります。また、腰から脚にかけて放散するような痛みを感じることもあります。

腰が痛い女性

慢性腰痛の特徴的な点は、その痛みが断続的ではなく、持続的であることです。朝起きたときや長時間同じ姿勢でいるときに痛みが強くなることが多く、日常的な活動が制限されることがあります。また、痛みが長期間続くことで、精神的な疲労や不安感が増し、痛みをさらに悪化させる要因となることもあります。

このように、慢性腰痛は身体的な痛みだけでなく、精神的な影響も引き起こすことがあるため、早期の治療が重要です。腰痛が慢性化する前に、適切な対処を行うことで、痛みを管理し、日常生活の質を向上させることが可能です。慢性腰痛を抱えている場合は、専門的な評価と治療を受けることが、症状の改善への第一歩となります。

慢性腰痛になる原因は?|あさひろメディカルグループ

慢性腰痛の原因は多岐にわたります。単純に腰を痛めたことから始まる場合もあれば、複数の要因が重なり合って発症することもあります。ここでは、慢性腰痛の主な原因をいくつか挙げて解説します。

1.姿勢の悪さ

長時間にわたる不良姿勢は、腰に大きな負担をかけます。デスクワークやスマートフォンの使用、運転などで前かがみの姿勢が続くと、腰の筋肉や関節に過度なストレスがかかり、これが腰痛の慢性化につながります。特に、背骨が自然なカーブを保てない姿勢は、筋肉の緊張を引き起こし、痛みを増大させる要因となります。

姿勢が悪い人の背骨

2.筋力の低下

腹筋や背筋などの体幹筋肉が弱くなると、腰椎への負荷が増加します。これにより、腰の筋肉や椎間板に過度なストレスがかかり、痛みが慢性化することがあります。特に、高齢者や運動不足の人は筋力低下が進行しやすいため、腰痛のリスクが高まります。

3.運動不足

日常的な運動不足は、筋肉の柔軟性や血流を低下させます。これにより、腰の筋肉や関節が硬直しやすくなり、痛みを引き起こす原因となります。また、運動不足により体重が増加すると、腰にかかる負担がさらに大きくなり、慢性腰痛を引き起こしやすくなります。

4.ストレス

精神的なストレスは、身体にさまざまな影響を及ぼします。特に、ストレスが原因で筋肉が緊張すると、血流が悪くなり、痛みを感じやすくなります。また、ストレスによって痛みの感受性が高まることで、腰痛が悪化することもあります。

ストレスを抱える女性

5.椎間板の変性

椎間板は、背骨のクッションのような役割を果たしていますが、加齢や長期間にわたる圧力の影響で劣化します。椎間板が劣化すると、背骨の安定性が失われ、腰痛が慢性化する可能性が高まります。特に、椎間板が変性して薄くなると、神経が圧迫され、激しい痛みを引き起こすことがあります。

ヘルニアの図

6.既往歴

過去に腰痛や腰の怪我をしたことがある人は、再発しやすく、痛みが慢性化するリスクが高くなります。特に、急性腰痛が治りきらないまま活動を再開した場合、症状が悪化しやすく、慢性化することが多いです。

これらの要因が複合的に作用することで、慢性腰痛が発生します。個々の原因に応じた適切な治療と予防策を講じることで、痛みの悪化を防ぎ、快適な生活を送ることが可能です。

慢性腰痛を放置・悪化するとどうなるの?|あさひろメディカルグループ

慢性腰痛をそのまま放置してしまうと、痛みがさらに悪化し、生活の質が大幅に低下するリスクがあります。慢性腰痛が悪化することで、どのような影響が出るのか、以下に詳しく説明します。

1.痛みの増強と広がり

放置された慢性腰痛は、時間の経過とともに痛みが増強する傾向があります。最初は腰だけに感じていた痛みが、次第にお尻や太もも、さらには脚全体に広がることもあります。このような放散痛は、神経が圧迫されている証拠であり、適切な治療を行わない限り痛みが広がり続ける可能性があります。

神経痛の女性

2.運動機能の低下

腰の痛みが続くことで、日常生活の動作に制限がかかり、次第に運動機能が低下していきます。たとえば、長時間歩くことや立ち上がる動作が困難になることがあります。これにより、運動不足が進行し、さらに筋力が低下して痛みが悪化するという悪循環に陥ることが多いです。

3.心理的な影響

慢性的な痛みは、精神的な負担を増大させます。痛みが続くことで、イライラや不安感が増し、うつ症状を引き起こすこともあります。また、慢性腰痛による睡眠障害が原因で疲労感が蓄積し、日中の活動に支障をきたすこともあります。これにより、仕事や家庭生活に悪影響が出ることが少なくありません。

4.姿勢の悪化と二次的な問題

腰痛を避けるために無意識のうちに姿勢を変えてしまうことが多くありますが、これが逆に他の部位に負担をかけ、新たな痛みを引き起こす原因となります。たとえば、腰をかばうことで膝や股関節、肩に余計な負荷がかかり、これらの関節にも痛みが生じることがあります。

背骨が歪んでいる人

5.日常生活の質の低下

慢性腰痛が悪化することで、日常生活のあらゆる面で支障が生じます。家事や仕事、趣味を楽しむことが難しくなり、外出を避けるようになることもあります。この結果、社会的な孤立感が増し、生活全般に対する意欲が低下することが多く見られます。

6.手術のリスクが高まる

慢性腰痛を放置した場合、最終的には手術が必要になるリスクが高まります。特に、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が進行することで、手術による治療が避けられなくなることがあります。手術はリスクを伴うため、できるだけ早期の段階で治療を受け、手術を回避することが望ましいです。

このように、慢性腰痛を放置することで、身体的にも精神的にも大きな負担がかかる可能性があります。痛みを感じた際には、早めに専門家の診断と治療を受けることが、痛みを管理し、生活の質を維持するための最善の方法です。

慢性腰痛の治療方法・セルフケアの方法は?|あさひろメディカルグループ

慢性腰痛の治療には、さまざまな方法があり、患者の状態や症状に合わせて選択されます。ここでは、一般的な治療方法と自宅でできるセルフケアの方法について詳しく説明します。

1.物理療法

物理療法は、腰痛の痛みを軽減し、回復を促進するために使用される治療法です。代表的なものには、温熱療法、電気療法、超音波療法などがあります。これらの治療は、血流を改善し、筋肉の緊張を緩和する効果があります。特に、温熱療法は筋肉をリラックスさせ、痛みを和らげるために効果的です。

超音波治療器

2.運動療法

慢性腰痛の治療には、運動療法が非常に重要です。適切なストレッチや筋力トレーニングを行うことで、腰周りの筋肉を強化し、痛みの原因を取り除くことができます。たとえば、背筋や腹筋を鍛えるエクササイズは、腰椎を安定させるのに役立ちます。柔道整復師の指導の下で行うことで、効果的な運動療法が可能となります。

あさひろメディカルグループの運動療法

3.手技療法

手技療法は、柔道整復師が行う治療法で、筋肉や関節の調整を行うものです。骨盤や背骨の歪みを整え、筋肉の緊張を緩和することで、腰痛の根本的な原因にアプローチします。また、マッサージや筋膜リリースも手技療法の一環として行われ、痛みを軽減させる効果があります。

腰の筋膜リリース

4.薬物療法

痛みが強い場合、鎮痛剤や筋弛緩剤を使用することもあります。これらの薬物は一時的に痛みを和らげるために有効ですが、長期的な使用は副作用のリスクがあるため、医師の指導の下で使用することが大切です。また、痛みの軽減と併せて、根本的な治療を行うことが重要です。

5.セルフケアの方法

自宅でできるセルフケアも、慢性腰痛の改善に効果的です。以下の方法を日常に取り入れることで、腰痛の予防と治療をサポートできます。

・ストレッチ

毎日数分間、腰や背中のストレッチを行い、筋肉の柔軟性を保ちます。特に、腰回りのストレッチは筋肉の緊張を和らげ、痛みを予防します。

臀部のストレッチをする女性

・姿勢の改善

デスクワークや長時間の座位では、腰に負担がかからないように姿勢を意識しましょう。背中をまっすぐに保ち、足をしっかりと床につけることが大切です。

・適度な運動

筋トレやウォーキングなどの有酸素運動は、筋力を維持し、腰痛の予防に効果的です。運動を日常生活に取り入れることで、腰痛の再発を防ぐことができます。

腹筋運動をする女性

・体重管理

適正な体重を維持することは、腰にかかる負担を軽減するために重要です。過体重は腰痛を悪化させる要因となるため、バランスの取れた食事と適度な運動で体重を管理しましょう。

・専門家のサポートを受ける

セルフケアを行う際にも、専門家のサポートを受けることが効果的です。柔道整復師の指導の下で、正しいセルフケアの方法を学ぶことで、より効果的に痛みを管理し、再発を防ぐことができます。

慢性腰痛の治療は、早期に開始することが大切です。痛みを感じたら、すぐに専門家に相談し、自分に合った治療方法を見つけることが、健康な腰を取り戻すための第一歩です。また、日常的なセルフケアを取り入れることで、腰痛の再発を防ぎ、快適な生活を維持することが可能です。

慢性腰痛が治るまでの期間の目安は?|あさひろメディカルグループ

慢性腰痛の治療には時間がかかることが多く、患者の症状や原因、治療法によって回復のスピードは異なります。ここでは、一般的な治療期間の目安と、その期間中に期待できる改善の段階について解説します。

1.初期治療期間(1~2ヶ月)

慢性腰痛の治療を開始してから最初の1~2ヶ月は、痛みの軽減と炎症の抑制を目的とした治療が行われます。この期間中には、物理療法や手技療法、薬物療法を組み合わせて痛みを管理し、患者が日常生活をより快適に過ごせるようサポートします。多くの患者がこの段階で痛みの軽減を実感し始めますが、完全な治癒にはまだ時間がかかることが一般的です。

2.中期治療期間(3~6ヶ月)

初期治療が効果を発揮した後、中期治療期間では、筋力強化や姿勢改善、運動療法を中心に治療が進められます。この段階では、腰痛の原因となっている筋力の低下や姿勢の乱れを修正することが目標となります。適切なエクササイズを継続することで、痛みがさらに軽減され、再発を防ぐための基礎が築かれます。この期間中に、痛みがほぼ消失する患者も多くいますが、個人差があります。

3.長期治療期間(6ヶ月以上)

慢性腰痛の原因が深刻であったり、治療を開始するまでに長期間痛みを放置していた場合、治療期間が6ヶ月以上かかることもあります。この段階では、長期的な視点で筋力維持や生活習慣の改善を続け、腰痛の再発を防ぐための取り組みが重要です。特に、運動療法と正しい姿勢の維持を習慣化することが、長期的な健康維持に繋がります。

4.再発予防とメンテナンス

慢性腰痛が改善した後も、再発を防ぐために定期的なメンテナンスが必要です。月に一度程度、柔道整復師や理学療法士のもとでケアを受けることで、筋肉のバランスを保ち、腰痛の再発リスクを低減することができます。また、日常生活においても、姿勢の維持や適度な運動を続けることが推奨されます。

5.回復までの個人差

慢性腰痛の治療には、個々の身体状態や生活習慣、ストレスの有無などが影響を与えるため、回復までの期間には個人差があります。早期に治療を開始し、根気強く治療とセルフケアを続けることで、より早く痛みから解放される可能性が高まります。

最も重要なのは、治療を途中で諦めず、専門家の指導の下で一貫したケアを続けることです。腰痛が完全に治るまでには時間がかかるかもしれませんが、適切な治療とセルフケアを続けることで、痛みのない健康な生活を取り戻すことが可能です。

慢性腰痛治療3つのポイント|あさひろメディカルグループ

POINT①構造の改善

あさひろメディカルグループでは、筋膜リリース・背骨骨盤矯正を行うことで身体の構造を改善します。
筋膜リリースは、筋肉を包む筋膜の緊張をほぐし血流と柔軟性を高めることで腰の痛みやこりを和らげる効果があります。
背骨骨盤矯正は、歪んだ骨格を正しい位置に戻し全身のバランスを整える効果があります。
これによって姿勢が改善され、ストレートネックや付随する症状が軽減されやすい状態を作ります。

あさひろメディカルグループの背骨・骨盤矯正詳細はこちら

あさひろメディカルグループの背骨・骨盤矯正

 

POINT②機能の改善

あさひろメディカルグループでは、運動療法(エクササイズ・ストレッチ)を行うことで身体の機能を改善します。
矯正で一時的に姿勢が整っても、すぐに元に戻ってしまったという経験はないでしょうか?
当院の運動療法は、国家資格者によるエクササイズやストレッチ指導を通じて筋力や柔軟性を高める治療法です。
これにより日常生活での動きがスムーズになり、筋膜リリース・背骨骨盤矯正で整えた身体の構造(姿勢)を保ちます。
個々の症状や体力に合わせたプログラムを提供するため、どなたでも無理なく取り組むことができます。

あさひろメディカルグループの運動療法

 

POINT③神経の改善

あさひろメディカルグループでは、自律神経・末梢神経の改善を目的とした鍼灸施術を行っています。
自律神経のバランスを整えることで、ストレスや疲労、不眠などの症状を軽減し、心身のリラクゼーションを促進します。
末梢神経に対する施術は、血流を改善し、神経の働きを活性化させることで慢性腰痛や付随する症状を和らげます。
患者様の状態に合わせた多様な施術を組み合わせることで、全身の健康をサポートします。

あさひろメディカルグループの鍼灸施術詳細はこちら

鍼治療

あさひろメディカルグループの施術の流れ

  1. 受付受付で問診表をお受け取り下さい。
  2. カウンセリング問診表の内容からカウンセリングを行い、今のお身体の状態を確認します。
  3. 検査カウンセリングをもとに、今のお身体の状態を見ていきます。
  4. 施術検査結果をもとに、痛みを取り、お悩みを解消します。
  5. 施術方針の説明ご自身でもできるストレッチの方法などをお伝えいたします。
  6. お大事に施術は終了です。お気を付けてお帰り下さい!

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